レチノールを使いたいけどＡ反応が心配！レチノールに変わる成分入りのスキンケアも紹介

レチノールってシワやシミに効くって聞くけど…「A反応」が怖い！

しみ・シワのケアに効果的なレチノール。

でも、肌への刺激が強いというイメージがあって、なかなか手が出せない…
そんな悩みをお持ちのあなたへ。

ここではA反応を最小限に抑えながらレチノールを使う方法、レチノール以外のエイジングケア方法までご紹介します。

A反応の症状と期間

レチノールA反応とは、レチノールを初めて使用した時、もしくは使用を再開した時に起こる、 肌の一時的な反応のこと。

具体的には、

●赤み
●乾燥
●皮むけ
●かゆみ
●ヒリヒリ感

などの症状が現れることがあります。

レチノールが肌のターンオーバーを促進し、 新しい皮膚細胞が生まれ変わる過程で起こる ものです。

個人差はありますが 通常は数日～数週間で落ち着いてきます。

A反応が出たからといって、すぐにレチノールを使うのを諦める必要はありません。

A反応は「肌がレチノールに慣れるための過程」であり、「必ずしも悪い反応ではありません」。

むしろ、A反応が出るということは、レチノールが肌に働きかけている証拠とも言えます。

ただし、症状がひどい場合や、長期間続く場合は、使用を中止し、皮膚科医に相談するようにしましょう。

低濃度から始める:
レチノールは、濃度が高いほど効果も期待できますが、その分、A反応が出やすくなります。
まずは、 低濃度（0.1%程度）の製品から始め、徐々に濃度を上げていくのがおすすめです。
カプセル化レチノールを選ぶ:
カプセル化レチノールは、レチノールをカプセルで包み込むことで、 肌への刺激を軽減 したものです。
敏感肌向け製品を選ぶ:
「敏感肌向け」「低刺激」などと表記された製品を選びましょう。
これらの製品は、レチノールの濃度が低めに設定されていたり、肌への刺激を和らげる成分が配合されていたりします。

パッチテスト:
初めて使用する製品は、必ずパッチテストを行いましょう。
腕の内側などに少量を塗布し、24時間様子を見て、赤みやかゆみなどが出ないか確認します。
使用量を守る:
レチノールは、 少量でも効果を発揮 します。
最初は、米粒大ほどの量から始め、肌の状態を見ながら徐々に量を増やしていきましょう。
使用頻度を守る:
最初は、 週に1～2回程度 の使用から始め、肌が慣れてきたら徐々に頻度を増やしていきましょう。
毎日使用するのは、肌への負担が大きくなるため、おすすめしません。
保湿ケア:
レチノールは、肌を乾燥させやすい成分です。
使用後は、 化粧水や乳液、クリームなどでしっかりと保湿 し、肌のバリア機能を保ちましょう。
特に、A反応が出ている時は、保湿ケアを念入りに行うことが大切です。
紫外線対策:
レチノールを使用すると、 肌が紫外線に敏感 になります。
日中は、必ず日焼け止めを塗り、帽子や日傘などで紫外線対策を徹底しましょう。

なるほど。Ａ反応を避けるためには色々気を遣わなければならないのね・・

“レチノールに似た効果が期待できて、もっと手間なくケアできるもの”ってないのかな？？

もし「レチノールの反応が心配」「レチノールの扱いが大変」という方は、『ナイアシンアミドが入ったスキンケア』もオススメ。

ナイアシンアミドってどんな成分なの？

ナイアシンアミドは、レチノールと同じく「シワ改善・シミ予防」などのエイジング効果が期待できる成分。

レチノールに比べると”低刺激”で”Ａ反応”の心配もありません。

	レチノール	ナイアシンアミド
種類	ビタミンAの一種	ビタミンB3の一種
効果	シワ改善シミ・くすみ改善ニキビ改善ハリ・弾力アップ毛穴ケア	シワ改善美白たるみケアニキビ改善毛穴ケア肌荒れ防止バリア機能強化
主な働き	肌のターンオーバーを促進し、コラーゲン生成を促す	コラーゲンの産生を促しシワたるみ改善メラニンの生成を阻害しシミ予防
刺激	比較的強い	比較的弱い
使用上の注意	夜のみ使用、紫外線対策を徹底する、妊娠中は使用を控える	朝晩使用可能、他の成分との併用も可能

レチノールにこだわりがなければ、ナイアシンアミドの方が使い勝手が良くオススメ。

ナイアシンアミド入りの中でも特に人気なのが「オールインワンタイプ」。

ここでは「ナイアシンアミド入りオールインワン」のおすすめをご紹介します！