高齢者の親に免許返納させるための良い説得方法は?

「高齢の親がなかなか免許返納しようとしてくれない」

高齢者の暴走によって見ず知らずの人を傷つけてしまったというニュース。

「もし自分の親が加害者になったら・・」そんな不安を持っている方も多いと思います。

説得にあたっても

まだ元気だ!年寄り扱いするな!
車がないと生活が不便で手放せない
などと、反論されてしまう。

ここでは頑固者の親がどうやったら免許返納する気になるかについてお話します。

理屈が通用しない相手に必要なのは「×××」

親御さんに与えるべきなのは「言い訳」。

ほとんどの高齢者は「認知機能の低下でいずれは返さないとダメだ」ということはわかっています。

でも。

「免許返納=自分が衰えたことを認める」ことになる。プライドが邪魔をするんです。

こういう場合「理屈」ではなく「言い訳」を与えてあげる。

「あなたが衰えているからではなく、”他の理由があったからやむを得ず免許返納する”のだ」と。

認知機能が衰えているから~ではなく、別の理由を作ってあげるんです。

こうすれば親御さんのプライドを傷つけずに、こちらの要求を受け入れやすくなります。

免許返納するための、もっともらしい「言い訳」は

今親御さんが乗っている車、「早く売った方がお金になるからもったいない」と伝えること。

車の価値は年々下がっていくので、今売ったらお金になるからお得だと。

「今車売った方がお金になる」という言い訳を用意してあげれば、親御さんも受け入れやすいです。

自分が高齢で衰えたからではなくて、今車を売らないともったいないから手放すんだと自分に説明がつくのです。

親の愛車売ったらいくらになる? >>

本音は「車を乗り続けると危ないから」だけど、そのことを臭わせずに別の切り口で車を手放してもらう。

もちろん口頭で「車早く売った方がいい」といっても、説得力がありません。

だから親御さんの車を『簡易査定』して、その結果を親御さんに見せればいいんです。

簡易査定車の現物を見てもらわなくてOK。ネットで簡単な車の情報をいれるだけで『売ったらおよそいくらになるか』がわかる。

今はネット上で簡単査定の結果まで確認できるサイトがあります。

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簡易査定してもらったからといっても、すぐ売る必要はないありません。

とりあえず親御さんに説明するために愛車がいくらで売れるのかを把握しておくことが大切です。

危ないから手放したほうがいいといっても、プライドが邪魔をしてすんなりYESとは言えないのが親御さんの気持ち。

その気持ちをくみつつ、うまく免許返納に誘導したいですね。

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